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ホビーショーと伝統工芸
次にホビーショーでの伝統工芸のゾーンについて知っておきましょう。伝統工芸にはどのようなものがあるのかを紹介します。
ホビーショーでの伝統工芸ゾーンでは、日本の伝統文化や技術を使った作品を展示しているゾーンであり、折り紙、木目込み、七宝、和紙工芸などがあります。折り紙はよく知られている日本の伝統文化ですが、木目込みや七宝についてはあまりよく知らない人も多いのではないでしょうか。そこで、折り紙、木目込み、七宝について以下に分かりやすく解説します。
折り紙は日本人であればほとんどの人が体験したことあると思います。折り紙とは紙を折りたたんで作成する紙細工です。一般的によく知られている折り紙の種類は遊戯折り紙であり、江戸時代から盛んになって行ったと言われています。現在では折り紙を日本の伝統工芸やホビーとしてだけではなく、コンピューターグラフィックや幾何学、リハビリ・老化防止等の分野でも研究対象として折り紙は注目されています。
木目込みとは「きめこみ」と呼び、胴体となる木に筋彫りを入れて、裂地の端を木目込んで製作していきます。または桐塑(とうそ)などで作った胴体に刻みをつけて糊を入れていき、錦などの布地の端をはさみこんで、衣装を着ているように作り上げる日本の伝統工芸です。木目込みで作られた人形は木目込み人形と呼ばれ、雛人形の中にもこの木目込みという方法で作られているものもあります。木目込み人形の特徴としては縫った衣装を着せる味わいを出すことができ、衣装の形が崩れない特徴もあります。このような木目込みの魅力に惹かれてホビーとする人もいます。
七宝とは金属の表面にガラス質の釉薬をのせて熔着させたもので、元来は「七つの宝」を意味していました。七宝にも様々な種類がありますので、いくつかを紹介します。
1.有線七宝
有線七宝とは金属の表面に細いテープ上の金属線を貼り付けて、区切りの中に釉薬をのせて焼成したもので、近代七宝の基本となる技法です。
2.無線七宝
無線七宝は有線七宝とほとんど同様ですが、有線七宝とは異なり焼成する前に線を取り除いて製作します。
3.透胎七宝
模様の一部を透かし彫りにして、透かした部分に透明釉を施すものです。部分的に透けて見えるような作品に仕上がります。